2007年12月16日日曜日

File Vaultとの格闘

 セキュリティ向上(?)のため、MacOS標準のFile Vaultを利用してみましたが、大ハマり。長々と書いているうちに、まとまりがなくなって面倒になったので手抜き版をアップします。OSはLeopard。

=その1=
 File Vaultを「入」にしてから、Virus Barrierをインストールしたところ、ログインに異常に時間がかかるようになる。OSが不安定になったと勘違いした(その5で気づく)ので、OSを再インストール。

=その2=
 OSの再インストールするついでに、ファイル名の大文字/小文字を区別するようにしたかったので、フォーマットを「Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)」に変更。再インストールが終わって、File Vaultを「入」にしようとすると、「Mac OS 拡張 フォーマットでありません」というエラーで、使用できず。

=その3=
 Diskをクイックフォーマットしたのが原因かと勘違いし、Diskのデータを完全消去してから、再度、「大文字/小文字を区別する」でフォーマットして、再インストールするも、現象変わらず。

=その4=
 Apple Careサポートに連絡をして、話を聞くと、「大文字/小文字を区別する」はMac OS 拡張フォーマットだが、File Vaultの動作対象外、とのこと。かなりがっくりする。

=その5=
 理由はあまりないが、ここまでくるとどうしても使ってみたいので、通常のMac OS 拡張フォーマットで再度、OSインストール。無事にFile Vaultを「入」にできたと喜んで、Virus Barrierをインストールして、再起動後にログインすると、「その1」と同様の現象が・・・。
 ここでやっと、File VaultとVirus Barrierの相性が悪いことに気づく(ログインに5〜10分かかるぐらいでその後は普通に動作する)。File Vaultを「切」もしくはVirus Barrierをアンインストールすると、普通に動作することがわかる。

 その1〜その5までにかなりの回数のOSの再インストールを行いました。疲れた。

 結局、管理者以外は自分で設定を変更しない限り、他のユーザからは見えないことに気づいたので、File Vaultを使用することをやめました。HDDには盗まれても困るようなデータが入っているわけでもなし。

 そうすると、ファイル名はやはり、大文字/小文字を区別したい、ということで最後のOSインストールを行いました。

 File Vault関連で、ずいぶんと時間を費やしました。使えないなら、使えないと公表しておいて欲しかったですよ。

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